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大山芽実・・・お客様は「その日だけの私たちの大切な親族や友人」です。

9月28日(土) 大山芽実の銀座ブライダルレポートです。

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銀座のホテルさんで模擬披露宴のお仕事をさせていただきました。
私がこちらのホテルさんにお世話になる際には必ず事務所の方からミッションが与えられます。
それは・・・
「泣かせの大山としてお客さんをボロボロに泣かせてきてください。」
というもの。

この一文で私は、
「よっしゃー!泣かせてみせましょう!!」
とメラメラと燃えてきます。

さすが、事務所の方は私の特性をわかっていらっしゃるww

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披露宴の泣かせどころといえばっっ!
ズバリ『手紙』でしょう!

ここで、「結果として泣いてもらえた」ではなく、
「泣かせる演出で確実に泣かせる」。
これは手紙の時間だけ頑張っても実は難しいのです。

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いくつかポイントはあるのですが、
今回一番頑張ったのは、
披露宴中の全ての演出において、「音楽を意識する」ということです。
表情、ウォーキング、手紙を読むときの声、全てが音楽に合うようにしました。
私は、音楽で伝わるメッセージって絶対あると思っています。

半年ほど前にそれに気づいてからは、
披露宴で使われそうな曲を聴きながら、
それに合った表情を引き出す練習を積んできました。

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カラードレスに着替えてまずはキャンドルリレー。
音楽との調和、お客様との調和・・・
私の中の感動のコップがいっぱいになっていくのを感じました。

メインキャンドルに点火をすると、沢山の拍手に混じって
一際大きな拍手がありました。
母娘できていたうちのお母様でした。
その拍手に私の目には今にもこぼれてしまいそうな涙。

その涙目状態のまま、いよいよ手紙のシーンです。
読み始める前に新郎の角田義春さんが「大丈夫?」と声をかけてくださったのですが、
私にとってはそれすらも起爆剤となり…
「お父さん、お母さんへ」から私泣いてました。

披露宴会場が静まりかえる中、奥からはすすり泣きが聞こえ、
先ほどのお母様は穏やかな笑顔で見守りながら頷いてくださり、
そんな状況に益々涙が出ます。
読み終わると私の頬には一筋の涙のあと。

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花嫁の手紙を読む度に思うことがあります。
よく新郎モデルさんのことは「その日の旦那さま」って表現したりしますが、
こんな風に泣いてくださるお客様は『お客様』のままなのかなぁって。

いろんな解釈がありますが、
「その日だけの私たちの大切な親族や友人」
なのではないかと私は思います。

自分たちがここで挙式や披露宴をしたら、
家族や友達はこんな風に笑ったり泣いたりしてくれるんだなぁって
実感してもらえたら最高ですよね☆

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これからも「私たちの」大切な方々のために頑張ります。!
心に響くブライダルをありがとうございました!!

大山芽実





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